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概要

senmuga

最近では昨年より販売を始めた「真野鶴ココシュ」という日本酒ベースのチョコレートリキュールを筆頭に、マーケティングを十分にした中での商品開発など、古きよき伝統を守りながらも常に新しいことにチャレンジなさっています。佐渡名物「佐渡金山」のトンネルを利用し熟成酒の貯蔵を試みたり、廃校となった小学校に再び息吹を吹き込み、「学び」をテーマのこだわり体験型酒蔵つくりの計画もあるそうです。最後にご無理を言いまして、東京では販売していない限定品「佐州正宗」の四合瓶を少し分けていただきました。今回のキャンペーン商品としてあげさせていただいています。〈尾畑酒造株式会社〉新潟県佐渡市真野新町449電話番号0259- 55- 3171創業明治25年酒を醸すのに大事な要素は「米」「水」「人」。真野鶴ではこれに「佐渡」を加え、四つの宝の和をもって醸す「四宝和醸」という言葉を造り、酒造りのモットーとしています。当蔵の家紋「四つ目」にも通じ、すべての要素を十分に生かした "バランスの良い酒" を常に追求しています。本部長がゆく【佐渡ヶ島尾畑酒造株式会社】今回は柴健宏がお伝えします。去る2月24日に私と社長は佐渡へ行きました。佐渡へ行くのは初めてです。新潟市から高速船で1時間。カキの養殖も有名な佐渡。海に恵まれていますので、何と言っても海の幸は本当においしかったです。佐渡は米どころということもあり、かつては200蔵余りもあった酒蔵ですが今では6蔵にまで減ってしまったそうです。その中にとても興味深い酒蔵がありました。新潟 佐渡の地で100年以上続く「真野鶴」の醸造元である『尾畑酒造』さんです。平成13年より18年まで、全国新鑑評会にて新潟県最多連続受賞記録となる6年連続金賞を受賞。また、エールフランス航空国際線ファーストクラス&ビジネスクラスの機内酒に採用されるなど、代表銘柄「真野鶴」は国内外で高い評価を得ています杜氏は弱冠40歳。この工藤杜氏は、29歳という若さで尾畑酒造の杜氏に就任しました。杜氏に就任してからのすべての品評会にて受賞しています。手間隙を惜しまず頑なに“手造り”を守り続けていること。それが「真野鶴」の、そして工藤杜氏の最大のこだわりです。そして、それら全てを与えてくれる根源である佐渡の豊かで恵まれた「自然」、これらがあればこそ、そしてこれらの良さを生かすことで淡麗なスッキリとした旨い酒が造られるのです。左から平野社長・尾畑専務・弊社社長・私