ブックタイトルcool_presidents
- ページ
- 11/24
このページは cool_presidents の電子ブックに掲載されている11ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは cool_presidents の電子ブックに掲載されている11ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
cool_presidents
専務がゆく〈若手経営者に聴く〉株式会社ロイヤルストレートフラッシュ代表取締役社長類家令奈様今回は西新宿の路地裏で「丸鶏るいすけ」、二号店となる「wine no Ruisuke」と二店舗を経営する類家社長にお話をうかがってきました。類家様、よろしくお願いいたします。飲食店を始めるきっかけは何ですか。また、開業なさるまでのいきさつを教えていただけますか。高校時代、すべてのバイト代を外食に使ってしまうくらい飲食が好きでした。大学生になってちょっと道をはずして、卒業の時に何もない状態で。一からやれることって何かなと考えて一番好きな飲食でやってみようと思いました。独立は意識していました。早くしなければという意識も強かったです。ご縁があっててっぺんに入社するのですが、てっぺんは基本的に入社3年で独立しなさいという会社なんです。僕がちょうど2年半目で独立を考えなきゃいけないなと思っていた時に、海外事業部の立ち上げの話がありまして。それで副社長兼料理長として韓国に行ったのですが、その時の経験も手伝って鶏でやろうと決めました。しかもなるべく早く世に名前が出るにはと考え、雛鶏でやったら面白いのではないかと思い開業に至りました。両店舗とも繁盛店、その強さに「人」というものがあると思うのですが接客やスタッフの教育などはどうお考えですか。マニュアルオペレーションでお客様を業態で呼ぶというよりは、スタッフにお客様がついたところから売り上げが上がりました。接客って形が無くてもよくて、心を鷲掴みにしてしまった人が勝ちなんですよね。眼力を鍛えてお客様のちょっとした動きに対応できる心があるとお客様にとって本当に来てよかったという体験になると思います。そうすると誰々さんに会いたくて、とアルバイトに直接予約が入るようになります。スタッフの育成に関しては、相手に敬意を払える人、困ったときに周りから力を借りられる人を育成することですね。チームで働いていますから、大切なこととして、長所は人のために使い、短所は皆に力を借りて補ってもらうようにと伝えています。また、失敗の仕方を見極めて叱るということも言っています。最後に海外戦略についてはいかがですか。日本のことが好きな国でやりたいというのはあります。あとは、求められた国、ご縁があった国でやりたいですね。求められた先で一生懸命やるのは得意なので。類家社長ありがとうございました。人に対する熱い思いと、それを行動に移し常に進化されているのがひしひしと感じられました。◆丸鶏るいすけ新宿区西新宿7‐‐6第二高橋ビル1階電話:03‐3371‐0616営業時間:月~日時~時◆wine no Ruisukeるいすけ2号店新宿区西新宿7‐‐齋藤ビル1階電話:03‐3369‐0233営業時間:月~日時~時柴健宏