ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

kodawari_tsushin_136

糖度計トラックの荷台に積んである葡萄に直接差し込み、糖度を測る。糖度によってランクを分けてワインを作る。ラボここで計測器に果汁や醗酵途中のワインを計測。8秒ほどで、度数・糖度・PHなど分かるそうです。CEOとパチリ。収穫した葡萄を運ぶレーンシャルドネ食べてみると、とても甘かったです。カンティーナ・ドゥエ・パルメ<ワイナリーの特徴>・1989年に400のブドウ栽培農家により設立された、プーリア州生産者協同組合。・価格と品質のバランスが良いワインを造る注目ワイナリー。・地域独自の株立てでブドウを栽培。ワイナリーのシンボル、ヤシの木。ータ・ラピタラの二か所でした。訪れたワイナリーはカンティーナ・ドゥエ・パルメとテヌプーリア州へワイナリー研修に行ってまいりました。今回8月25日から8月30日、4泊6日の日程でイタリアイタリアプーリア州ワイナリー研修垣根仕立てと株仕立てでの味わいの違いや、低温発酵で作った白ワインなど、全6種類をテイスティング。うございました。シャトー課平良真悠の経験をいかし、日々精進しつつお客様にもアウトプットしていきます。ありがと山の経験をさせてくださったワイナリー様、メルシャン様に感謝しております。こいます。今後は、心地よい酸が楽しめることをお伝えしていきたいと思います。沢しながら醗酵させることによって、今まで難しかった「酸」を出すことに成功してた私には衝撃的でした。温暖な地中海性気候であるプーリアでも、温度管理をネルでの管理など、「葡萄を足で踏んでワインをつくる」なんてイメージを持ってい像以上にワイナリーが近代化している点でした。ラボでの検査や糖度計、タッチパ私にとってワイナリー訪問が国内外で初めての経験でした。一番驚いたのは、想見渡す限り絶景の葡萄畑にいきました。畑はきっちり区画に分かれており、風が常に吹くことで病気の心配がないそうです。殆どの工程がタッチパネルの自動制御。醗酵温度が設定より高くなる等プログラム外の事が起こると警報がなります。ピノネロ。果実同士がギッチリ密集しています。丘に吹く風のおかげで無事に熟すそうです。皮が薄いので、必ず手で収穫します。テヌータ・ラピタラ<ワイナリーの特徴>・シチリア島のワイン造りをリードする造り手。近代的な醸造設備と最新鋭の機器。・土地の特徴を生かした品種を植え、マッピングと栽培管理を行っている。・灌漑(かんがい=畑に水を人工で撒くこと)は殆ど行わない。葡萄を潰す機械中に風船の様なものがあり、ゆっくり潰せるので葡萄にストレスをかけません。さらに、こちらは窒素を入れながら行うので、酸化も防げるそうです。日本に輸出していない物8種類を試飲しました。白は酸がだれることなく、きれいなまとまりがあり、赤は滑らかだけれど、どっしりと旨みが強いものでした。11