ブックタイトルkodawari_tsushin_0139

概要

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1業界ニュース～ご繁盛のヒント～業界のあらゆるニュースから、ご繁盛のヒントをお届けいたします。今回は12月に掲載されていた記事の抜粋です。詳細記事もご用意しておりますので、ご入用の方は担当営業までご連絡ください。柴健宏今月のひとりごと毎度ありがとうございます。毎年同じようなことを言っているような気がしますが、今年ももう一ケ月があっという間に過ぎましたね。年々早くなります。その瞬間その瞬間を一所懸命生きていないのか？新しいことへのチャレンジが少なくなってきているのか？自問自答の日々が続きます。柴田屋酒店は、今期４６期が９月から始動し、今月は折り返し地点の月です。半期を振り返り、出来たことと出来なかったことがあります。出来なかったことを人のせいにしてはいけません。自分原因論です。振り返り、検証して、反省して改善することが大切です。そしてそこからの行動のみが新たな成果を作ってくれるのでしょう。私が思う成果を作り出すための最大のポイントは、打席の数と内容です。想いがいくらあっても、人に伝えたり、自ら行動したり、打席に立ってバットを振らなければ、ヒットや、ましてやホームランなんて打てっこありません。その上で、よりその確率を上げるためにやり方や組織、スケジュールや教育の見直しが大事になってくるのでしょう。時間や労力には限りがあります。特に弊社のような中小企業は、できるだけ成果につながるであろうやり方を、事前に細かく予測し、シミュレーションを立て、そこに最大限の資源を集中投下して、初めて成果が出るのだと思います。成果を出して、その結果を仲間やパートナー、お客様と一緒に喜び合いたい。切にそう願っています。柴田屋酒店は、「感動を運ぶ日本一の酒屋」に向かって、これからも全社員一丸となり、お客様のご繁盛、飲食業界の発展のため一所懸命邁進してまいります。今後とも宜しくお願いいたします。《どうなる？２０１５年の飲食ビジネス》２０１５年も厳しい状況が続くと予想される飲食業界ですが、乗り越えるために必要なのは、「攻めの経営」を続けることだといわれています。そのような「攻めの経営」に繋がるヒントをいくつかご紹介いたします。◆「お一人様」を狙え！ここ数年でのちょい呑みスタイルの定着、働く女性の仕事帰りに軽く食事をするニーズの拡大など、「一人客」は増えています。最近では、女性一人客を狙い、コンビニがアルコール類なども揃え、店内で飲食できる新業態を開発し話題を呼んでいます。また、一枚ずつ頼めるので好きな量だけ肉を食べられる「お一人様焼肉」や、「半量半額」で一人でも様々な料理が頼みやすい等、「お一人様」でも利用しやすい工夫をしている店が出てきています。◆料理の一工夫や組み合わせで客単価アップ！今後、ひと手間かけた他店にない個性がある料理が、ご繁盛を後押しするといえそうです。そういった料理なら、価格競争やボリューム勝負といったことに巻き込まれることなく、そのお店の戦略に応じた価格を設定できるからです。お酒と料理の最適な組み合わせを提案する「ペアリング」も、客単価をアップさせるには有効な手段です。これはワインのみならず、ビールや日本酒にも応用できます。料理との組み合わせで、薦めたお酒を美味しいと思ってもらえれば、来店頻度のアップにも繋がるのではないでしょうか。