ブックタイトルkodawari_tsushin_0139

概要

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8毎月開催！業界の最新トレンドが満載です！去る１２月１７日、この時節ならではの新酒・しぼりたてのみを集めた日本酒試飲会を行いました。弾けるほど若々しく、荒々しくもある味わい。それでいて甘やかで華やかな香り。この生まれたての新酒のフレッシュュさを存分に楽しめる商品を、いくつかピックアップしてご紹介いたします。日本酒試飲会レビュー～新酒・しぼりたて～泉橋しぼりたて純米生原酒～?雫ラベル～?1800ml〈神奈川県〉シバの日価格２９００円【22816】かなり濃醇、かつ、フレッシュュなしぼりたて！地元で?培した山田錦使用比率をより多くした純米生原酒です。新酒の爽やかさとお米の甘味が絶妙なバランヲスで口中に広がります。純米生原酒のボリュュ?ム感とジュュ?シ?な酸が楽しいお酒です。七賢一番畤しぼり1800ml〈山梨県〉シバの日価格２４００円【36785】今年の「一番畤しぼり」の特徴は清らかで瑞々しく透明感のあるおいしさ！山梨桟県産米「ひとごこち」だけを使用し、吟醸酒に仕上げました。飲み方は、香りを楽しみながら心地よく喉を通るワワインヲグラスなどの酒器がおすすめです。上品な甘味と吟醸香が特徴ですので合わせる料理を優しく包み込みます。特に前菜から生もの、また脂がのった魚介類とも相性が良いです。誠鏡しぼりたて純米生原酒1800ml〈広島県〉シバの日価格２２８０円【36843】秋にとれた新米を贅沢に使用し、蔵人が精魂こめて仕込んだお酒！メロンヲのようなフル?ティ?で綺麗な香り。甘味を持ちつつ、後味はサラッとフレッシュュ！飲み応えのある純米酒を、一切の加熱処理を行わず瓶に詰めました。出来立てならではのフレッシュュな香りを味わいをお楽しみください。まんさくの花杜氏直詰純米吟醸生詰原酒1800ml〈秋田県〉シバの日価格３０００円【25712】稀少米「星あかり」で醸した純米吟醸酒！非常に綺麗で繊細な味わいが特徴の酒米ですが、米の旨み・味わいを楽しんでいただけるように、ボディ感にこだわり仕込んだ逸品です。かろやかな吟醸香、星あかり特有のなめらかな輪郭と、キレの良い後味が特徴的?です。美寿々純米吟醸無濾過生原酒1800ml〈長野県〉シバの日価格２５００円【35120】しっかりとした酸味が一瞬にして広がる、生タタイプならではの清涼感を！酒造好適米“美山錦”を４?％＄まで磨き、大吟醸造りと同じくらい手間ひまかけて育んだお酒。やや酸味に幅を持たせていて、後味さっぱりキレのよさは食中酒に適しています。軽く冷やして、さまざまな料理とともにお楽しみください。。セミナーレビュー～新酒～今回は講師に銘酒「久保田」を醸す朝日酒造より倉永涼氏をお招きし、新酒とは何なのか、またそれに関する四方山話をお話いただきました。質疑応答の時間には、お客さまに聞かれて困ったことといった悩みにも解りやすく対応いただき、すぐに店舗で実践できそうなヒントが多数発見できた時間となりました。◆そもそも“新酒”って？1元々は製造後夏を越さない清酒の意味。また生酒という意でも用いられていた。しかし一年を通して醸造されることが多くなった今、本来の意味合いは薄くなっている。現在は“その酒造年度（ＢＹ）で仕込み、最初に世に出る清酒”の意味合いが強い。2麹の香りや発酵により生じる新酒特有の芳香、新酒香。火入れ後、熟成と共に消滅し、熟成香に代わっていく。この香りは燗にすると不快に感じる方が多いが、蔵の造りやその酒の特徴により様々。◆新酒にまつわる四方山話1杉の葉を集めてボ?ル状にした杉玉は、新酒（その年の初搾り）ができたタイミングで軒先に吊るされる。この杉玉は最初緑色だが、やがて枯れて茶色がかってくる。この色の変化で、新酒の熟成がすすんでいることを表す。2海外にも杉玉によく似たものが存在する。オ?ストリアでは、「ホイリゲ」と呼ばれる造り酒屋兼レストランヲの軒先に杉玉とよく似たものが吊るされる。これはワワインヲの新酒ができたことを知らせるほか、営業中であることを表している。◆疑問あれこれＱ．日本酒は太る？Ａ．酒全般に言えることだが、酒のカロリーはエンプティカロリーという体に吸収されにくいものなので、それほど気にすることはない。むしろ食べ合わせに注意。Ｑ．新酒はどれくらいもつもの？Ａ．一部の酒を除き賞味期限はないので、冷蔵庫やセラーであれば基本的にいつまででも寝かせることはできる。新酒を２本買い、一方は熟成させその違いを楽しむという方法もある。