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概要

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ご繁盛にコミット!飲食店繁盛の小ネタVol.2前回は、「売上=客数×客単価×来店頻度」という公式の、「来店頻度」という項目に着目しました。「同じ店に再訪問しない」理由の40%が「何となく」であり、「お店の存在を思い出してもらう」ためにメールを送りましょう、そのための「顧客データベース」を作りましょう、というお話をさせていただきましたね。では、実際に当社のTastingBarにてコスト掛けずに「顧客データベース」を作成した手法をご紹介させていただきます。当店では、「LUCKYDRAW」と称した、「高級ワインプレゼント企画」を実施しています。この「LUCKYDRAW」とは、ワインが入る程度のボックスを準備し、「このワインを毎月抽選で1名様にプレゼント!欲しい方は、名刺を入れてください」との張り紙をし、ご来店いただいたお客様の名刺を応募用紙代わりに入れていただきます。毎月1回締めて、その名刺の中から当選者を1名選びます。「名刺を入れるだけ」という手軽さからか、「このワインが当たりますので、名刺を入れてください」と声掛けするだけで、月50枚の名刺が集まります。この名刺に記載されているメールアドレスをデータベース化し、毎月1回イベントやセールのお知らせを送ると、「そういえば、最近あの店行ってないな~」と、思い出したかのようにご来店いただけます。メールを200通送信したところ、20名の方にご来店いただいたという実績もあります。非常に効果が出ている手法ですのでぜひお試しいただき、ぜひご繁盛にお役立てください。実を言いますとこのLUCKYDREW、当店ではさらに進化させています。新中野にあります本店は住宅立地ということもあり、「名刺を持っていない」という方が多くいらっしゃいます。そこで、応募券と使い捨ての鉛筆を用意し、「名前」「メアド」「誕生日」を記入していただいています。この投票用紙にも、さらに一工夫。「誕生日」を記入していただいているところがポイントです。「誕生日」が分かると、お店にとって良いことがありますね!もうお分かりだと思いますが、誕生月に「HappyBirthday」メールを送ります。メールの文面には、ご来店時に気に入っていただいたワインのことや、会話の内容まで触れることができれば、「私だけに送ってくれたメール」ということで“特別感”が高まり、さらに来店率はUPします。誰でも自分のことに興味を持っていただけると、親近感が沸きますからね。また、当店はTastingBarですので、特典は「グラスワインどれでも1杯無料」としています。業態によっては、この特典内容をいろいろと工夫できますね。ちなみに私の知り合いのお店では、「お誕生日限定!コース料理を無料ご招待」としています。「コース料理が無料」となると、かなりのインパクトがあると思いませんか?「無料で招待しちゃって、赤字にならないの?」という声が聞こえてきました!もちろん、やり方次第でお店は充分な利益がでます。その秘密は。。。また次回!!経営企画室K【感謝の気持ちは皆でシェア!】柴田屋酒店では、感謝の気持ちをサンクスカードという仕組みを使って、言葉に表して伝えています。仲間に感謝の気持ちを表すことで、より絆を深めることが目的です。「手伝ってくれてありがとう」「○○さんのお陰で、こんな嬉しいことがありました、ありがとう」など、毎日たくさんの感謝の気持ちが、SNSを介して社員全員に共有されています。共感を多く得られたサンクスカードの送り主と送られた相手は、会社より食事会がプレゼントされます。普段関わることの少ない部署同士、日ごろ思っていることや、考えていることを伝え合う、貴重な時間になり、今後業務をスムーズに行っていくことにも役立っています。This is SHIBATAYA12↑この機会を通して、営業と夜間の受注チーム同士、理解を深め合いました!←SNSを利用して、社員皆でありがとうの気持ちを共有しています。