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概要

sekai

10no143チェレット3代に渡り、ピエモンテ州アルバでワイン造りを続ける家族経営のワイナリーです。イタリア屈指の銘醸地、バローロ、バルバレスコの産地としても知られるピエモンテ、アルバ近郊で家族でワイン造りをしているのがチェレット家です。素晴らしい景色の中で試飲させていただきました。ブリッコロッケ、プラポ、ブルナーテ等の飲み比べをさせていただき、贅沢な時間を過ごしました。標高約450メートルと高い場所にあるモンテヴェルティーネ。現当主のマルティーノ氏の父がバローロの中でも最高峰のブリッコロッケ。カンヌビ畑は非常に小さな区画です。趣味で始めたワイン造りに没頭し、後に本業としてしまったそうです。サンジョヴェーゼの品質にこだわったワイン造りを目指し、トスカーナIGTのワインを造り続けています。個人経営の新しい小さなワイナリーですが、国内外から高い評価を得ています。オーナーのマルティーノ氏は大の日本好き。作業用のトラックにもカタカナで名前が書かれています。エチケットデザインがとても人気がある「レペルゴーレトルテ」マルケージマッツェイマッツェイ家は1435年よりカステロ・ディ・フォンテルートリを所有し、6世紀・24代に渡りワイン生産を行なうトスカーナの名門一家。ぶどう栽培は勿論、天然の地形を生かしたセラーと最新の設備と規模を誇る醸造施設は『キャンティ地区で史上、最も素晴らしいセラー』と評されています。今回の研修では、理想的なワインの王道の地域を巡り学ばせていただきました。地域毎の空気や文化にも触れ、そして何よりも造り手の思い入れを真近で聞かせていただき、私自身のワインの見方が大きく変わりました。この機会を与えてくださったインポーターのファインズさんへの感謝の気持ちを忘れずに、この貴重な体験を少しでも多くの方々に伝えていきたいと思います。次期当主25代目ジョバンニさんと一緒に。営業推進2部米山聡