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KODAWARI http://7 www.shibataya.co.jp/社長がゆく【タイ・バンコク本店開店】日頃は大変お世話になっております。突然ですが、先日4月8日(シバの日)にタイ・バンコクに「SHIBATA ‐YA」を開店しました。なぜ海外に酒屋を?なぜタイ・バンコクに?と思うかもしれません。それは、2025年に日本の成人人口が2/3になる可能性が高い、というニュースを聞いてからのことです。そうすると現在の若者の酒離れや低アルコール化を考えると、お酒のマーケットは約半分くらいになってしまうかもしれない。そして日本国内の外食の競争はここ最近更に激化しており、その上マーケットが縮小していったら業界が破綻するのではないか!? (完全に極論です)そこで、『海外に目を向けてみたらどうか?』と考えてみました。現在海外から見た日本食は世界中から賞賛されています。「ヘルシー」「クール」「安全」という素晴らしい評価に加え、日本のサービス「おもてなし」は正に日本人の相手を思いやる心の象徴で外食においては大歓迎されています。そこで考えたのが『日本の外食を世界へ!』という考え方です。そのサポートを柴田屋酒店でできないか?そのためには身を持って海外進出することが第一歩だと考えました。そんな時、偶然にも幼馴染がバンコクで生活をしていたことからこの話を進めてきました。バ ンコクは世界で4番目に日本人の多い都市で約10万人が生活しています。また和食店はタイに1800軒あるとも言われています。今回もいくつかお店を回りましたが、お客様が入っているお店が多かったですね。タイでの柴田屋の業務は以下の3点です。(日本と同じです)●小売業務●テイスティングバー業務●業務用卸業務日本のお酒(SAKE)をタイ・バンコクに輸出し、タイの飲食店や一般消費者に販売し、SAKEの素晴らしさを伝えていきます。この海外事業を通じて柴田屋は、SAKEで人と人を繋ぎ、世界中を笑顔にします! (理念)日本の酒の美味しさと酒文化の素晴らしさを世界中に伝え、日本の外食産業に貢献します(ヴィジョン)の実現を目指していきます。そして近い将来、日本と世界中の外食が交流し、さらに世界中の人の交流ができたらと思っています。幾 つか日本のレストランをご紹介しましょう。現地を任せる大坪社長店舗の近くにある「フジスーパー」 在住している日本人の御用達で、食材や飲料、日用品など日本のスーパーと変わらない品揃えで、日本人の奥様方がいっぱいでした。お酒の品揃えも結構種類はありましたが、どこに行っても同じ銘柄ばかりで、柴田屋を経営していく上でのヒントがたくさん隠れていました。梅酒など果実酒の品揃えが豊富で、甘い飲み物へのニーズの高さも感じました。柴田屋店内先日タイ1号店をオープンされた永遠とわ希きさん。広島からの出店です。